観光スポット
沖縄観光 守りつつ攻めて多様化を
沖縄観光を採点すればどうなるか。県観光商工部が行った2006年度統計実態調査で、観光地としての詳細な長短所が明らかになった。沖縄が国内はもちろん、海外からも注目される観光地としての地位を固めるために、これらのデータは貴重である。
満足度。この点が最も大事だが、アンケートでは観光客の9割以上が「沖縄らしい風景」「海の美しさ」に「大変満足」「やや満足」していた。これらは祖先から受け継いできた大切な観光資源である。恵まれた環境にあるのだが、半面、これらの観光資源が失われたら、未来はない。
裏付ける結果も出ている。満足度を適切にとらえるために「大変満足」した人の割合で見てみると、「沖縄らしい風景」が59・3%、「海の美しさ」68・3%と比率が「観光施設や文化体験」などより2倍もしくはそれ以上高くなっている。スポーツ・レジャー、宿泊施設、食事、土産品などの観光要素がある中で、観光は依然として「沖縄らしさと海」頼みなのだ。
ならば、自然環境は大切に保全されていなければならないはずだが、対策は心もとない。観光客は「自然環境の保全状況」について、旅行前の期待度に比べ、旅行後の満足度が低く、ギャップが大きい。
課題を突きつけられたと謙虚に受け止め、いっそう保全の努力をしなければならない。
同時に、観光の多様化を図る必要がある。いつまでも自然の美しさ頼みでは、確たる地位は築けない。守りつつ攻めることだ。近年、エコツアー(自然体験、文化・歴史体験)などへの取り組みも盛んになったが、「最も印象に残った活動」として圧倒的多数の観光客が挙げたのは海水浴、マリンレジャー、ダイビングである。エコツアーやエステティック(美容)、釣りなどはまだまだ印象度が低い。
選択の多様化をもっと観光客に認知してもらえれば、観光客層も広がるだろう。今後の沖縄観光の発展は、ここにかかっていると言えよう。
一方で、観光地としては最も基本的な「交通」にも厳しい指摘がなされた。道路標識、交通マナー、渋滞状況、路線バスの便数などである。これらは既に課題として認識されているものだ。今回も具体的なデータとして示されたのであるから、早急な改善が必要だろう。
県が23日に発表した7月の県内入域観光客数は前年同月比3・5%増の47万7600人だった。台風4号という悪条件を受けつつの増加であるから、いかに人気が高いか推し量れる。
右肩上がりの伸びを今後も続けるためには、アンケート結果を貴重な提言と受け止め、確実に生かしていく必要がある。
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-26591-storytopic-1.htmlより引用
沖縄観光を採点すればどうなるか。県観光商工部が行った2006年度統計実態調査で、観光地としての詳細な長短所が明らかになった。沖縄が国内はもちろん、海外からも注目される観光地としての地位を固めるために、これらのデータは貴重である。
満足度。この点が最も大事だが、アンケートでは観光客の9割以上が「沖縄らしい風景」「海の美しさ」に「大変満足」「やや満足」していた。これらは祖先から受け継いできた大切な観光資源である。恵まれた環境にあるのだが、半面、これらの観光資源が失われたら、未来はない。
裏付ける結果も出ている。満足度を適切にとらえるために「大変満足」した人の割合で見てみると、「沖縄らしい風景」が59・3%、「海の美しさ」68・3%と比率が「観光施設や文化体験」などより2倍もしくはそれ以上高くなっている。スポーツ・レジャー、宿泊施設、食事、土産品などの観光要素がある中で、観光は依然として「沖縄らしさと海」頼みなのだ。
ならば、自然環境は大切に保全されていなければならないはずだが、対策は心もとない。観光客は「自然環境の保全状況」について、旅行前の期待度に比べ、旅行後の満足度が低く、ギャップが大きい。
課題を突きつけられたと謙虚に受け止め、いっそう保全の努力をしなければならない。
同時に、観光の多様化を図る必要がある。いつまでも自然の美しさ頼みでは、確たる地位は築けない。守りつつ攻めることだ。近年、エコツアー(自然体験、文化・歴史体験)などへの取り組みも盛んになったが、「最も印象に残った活動」として圧倒的多数の観光客が挙げたのは海水浴、マリンレジャー、ダイビングである。エコツアーやエステティック(美容)、釣りなどはまだまだ印象度が低い。
選択の多様化をもっと観光客に認知してもらえれば、観光客層も広がるだろう。今後の沖縄観光の発展は、ここにかかっていると言えよう。
一方で、観光地としては最も基本的な「交通」にも厳しい指摘がなされた。道路標識、交通マナー、渋滞状況、路線バスの便数などである。これらは既に課題として認識されているものだ。今回も具体的なデータとして示されたのであるから、早急な改善が必要だろう。
県が23日に発表した7月の県内入域観光客数は前年同月比3・5%増の47万7600人だった。台風4号という悪条件を受けつつの増加であるから、いかに人気が高いか推し量れる。
右肩上がりの伸びを今後も続けるためには、アンケート結果を貴重な提言と受け止め、確実に生かしていく必要がある。
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-26591-storytopic-1.htmlより引用
知念半島にある斎場御嶽は琉球の始祖「アマミキヨ」が造ったとされ、国始めの七御嶽の一つといわれる琉球最高の聖地です。
2000年11月首里城跡などとともに、琉球王国のグスク及び関連遺産群としてユネスコの世界遺産(文化遺産)にも登録されています。また、一帯は沖縄県の名勝、御嶽内で出土した陶磁器と勾玉などは国の重要文化財(考古資料)にも指定されています。
琉球の最高神女であった聞得大君(きこえおおきみ)の就任の儀式はこの斎場御嶽で執り行われました。山の中にあるため沖縄の自然も体験できます。入口付近は足場がやや悪く急な傾斜や階段です。
斎場御嶽は現在の南城市(旧知念村)にある史跡。15世紀-16世紀の琉球王国・尚真王時代の御嶽であるとされています。
2000年11月首里城跡などとともに、琉球王国のグスク及び関連遺産群としてユネスコの世界遺産(文化遺産)にも登録されています。また、一帯は沖縄県の名勝、御嶽内で出土した陶磁器と勾玉などは国の重要文化財(考古資料)にも指定されています。
琉球の最高神女であった聞得大君(きこえおおきみ)の就任の儀式はこの斎場御嶽で執り行われました。山の中にあるため沖縄の自然も体験できます。入口付近は足場がやや悪く急な傾斜や階段です。
斎場御嶽は現在の南城市(旧知念村)にある史跡。15世紀-16世紀の琉球王国・尚真王時代の御嶽であるとされています。

