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コラム

米加州連邦裁、海軍ソナー規制/沖縄近海でも使用
 カリフォルニア州連邦裁判所は三日(日本時間四日)、クジラなど海洋哺乳類へ被害を与えると指摘されている米海軍の中周波ソナー(音波探知機)を使った潜水艦哨戒訓練を厳しく規制する裁定を下した。四日付のワシントンポスト紙が「海軍には大きな打撃となる」と報じた。
 同紙によると、裁定は同州沿岸から約二十二キロ内のソナー使用を禁止。訓練実施には開始一時間前に海洋生物をモニターし、発見場所から約二キロ内の音波停止ゾーン設定を命じた。海軍は一キロゾーンを主張していた。

 裁判は、ナチュラル・リソース・ディフェンス・カウンセルなど米自然保護団体が米海軍に訓練見直しを求めていた。同団体は「連邦裁が自然保護の措置として海軍訓練を制限する最も意義深い決定」と裁定を評価した。

 海軍報道官は「裁定により国家安全保障と環境保護のバランスが失われるわけではない」とコメントした。海軍は控訴を検討している。

 海軍は最新型潜水艦の探査は困難でソナー使用は不可欠な安全保障対策と主張していた。


沖縄海域 任務増加


 米海軍の環境影響評価書によると、本州南方や沖縄南方海域、グアム周辺海域を中心に活動する低周波ソナーを備えた米海軍の音響観測船(コリー・ショウエストとインペッカブル)の任務回数は二〇〇二年七月から一年間で七回、〇三年の同時期は十回、同じく〇四年は五回、〇五年は十八回と推移。

 両艦は横浜ノースドックを事実上の母港とする音響測定艦。中国の潜水艦の位置を特定するのが目的とみられる。

 市民団体の調査では、那覇軍港への両艦の寄港回数は増加傾向にあるという。

http://www.okinawatimes.co.jp/day/200801061300_02.htmlより引用

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